RIO UMEZAWA Solo exhibition「聲(こえ)の波 -Waves of voices」5/10(金)-5/19(日)
English follows Japanese.
RIO UMEZAWA Solo exhibition
聲(こえ)の波 -Waves of voices
会期:2024年5月10日(金)〜5月19日(日)
時間:12:00〜19:00(※最終日17:00まで)
※入場無料
会場:牧神画廊
住所:東京都中央区銀座 7-13-22 磯部ビル2階
アクセス:銀座駅 A3出口 or 東銀座駅 A1出口より徒歩5分 …MAP
個展タイトル「聲の波」について
RIO UMEZAWA
私は3歳から絵を習い始め、そのまま芸術高校、美術大学へと進み、ずっと絵を描くことだけを続けていくと思っていました。でも、ひょんなことから導かれ30年近く「声を使って喋って伝える」という仕事を続けさせて頂いています。
最近改めて、喋ること、コミュニケーションや伝えること、その伝える声も大切だなと感じることが増えてきました。
ただコミュニケーションという事において、相手に何かを伝える手段というのは様々あり、喋る以外にも歌や音楽があり、手話を使った目からの情報、文字情報、それこそ絵で伝えることも出来ます。
直接的な音声情報や言葉に限らず、心の中での思考や感情も声の旧字である「聲(しょう・せい・こえ)」にはそれらを表現することがあると知り、この聲から発せられる波(波動)を今回はテーマにしました。
人に個性があるように声には声紋があり犯罪捜査に使われるほど、ほとんど同じ声紋を持ち合わせる人はいません。そんな個性を様々な色で表現し、声の波形をイメージして描きました。
「聲」は、「耳」と「殸」(けい)の会意文字。打楽器「殸」の形をあらわす文字と、木製の棒を手にしている意味をあらわす文字で、大昔の中国の石の打楽器「殸」とそれを打ち鳴らして耳に届く音である「こえ」から、そのまま言い表すようになりました。
言葉で伝えられなければ、音を鳴らし伝える。
音で届けられなければ、目からの情報で伝える。
それでも届かなければ手や体で伝える。
そこには全て波動が存在し、想いがあればどんな手段でも相手に伝えられること、私は続けていきたいです。
1974年三重県津市生まれ。
アートが好きな父親の影響を受け、3歳から地元の作家 大浦峰郎氏 のもとで水彩画や工作、油彩を学び、次第に画家を志すようになる。1989年、本格的に絵画を学ぶ為、中学卒業後単身渡米、アメリカの芸術高校、芸術大学を経て帰国。
98年より、ラジオDJとしても活動を開始。オーディションを経てFM大阪、名古屋ZIP-FM、東京FM系列JFN全国ネットなどでレギュラーを担当。ほかテレビ番組や、イベントMC、CM・番組ナレーションなどにも出演多数し、海外のラグジュアリーコスメブランドのCMナレーションや、国内を代表するアーティストのPVナレーションを担当するなど、幅広く活躍している。
2014年、画業を中心とした活動再開のため、上京。その後、インターナショナルアートフェスティバルファイナリストとしてニューヨークで作品が展示される。
鮮やかな色遣いと、優美で繊細な線、独特な感性から生み出される作品は国内外で高く評価されている。more…
RIO UMEZAWA Solo exhibition
Waves of voices
Dates: May 10 (Fri) – May 19 (Sun), 2024
Hours: 12:00-19:00 (*until 17:00 on the final day)
at Bokushin Gallery …MAP
(2F Isobe Building, 7-13-22 Ginza, Chuo-ku, Tokyo)
Access:5minutes by walk from Ginza station A3 EXIT.
Entrance Free
RIO UMEZAWA
In 1974, RIO was born in the city of Tsu in Mie Prefecture. With her father’s love for art, she started studying painting and handicraft from the local artist, Minerou Oura at the age of three. This experience made her aspire to become an artist someday.
After graduating from middle school in 1989, RIO relocated to the United Sates to attend art high school and college. However, upon her return to Japan soon after her college graduation, her talent with voice work was discovered and she made a sudden debut as a radio DJ.
In 1998, after few auditions and with her love of music, RIO became a voice of FM Osaka, ZIP-FM (Nagoya) and nationwide radio network JFN. Since then, her schedule kept getting busier and busier with more TV appearances, event MC slots and various narration works.
In 2014, she went all in for the artist career and left her radio programs to relocate to Tokyo.
Since then, RIO’s colorful and delicate works have been recognized around the world, including the finalist exhibit at International Art Festival in New York. Today, RIO UMEZAWA continues to hold numerous solo exhibits while participating at various art festivals and group exhibits all over the world. more…